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午前10時、いつものように有機装置を使おうと水を流し、ペンタセンの温度を180℃に待機させる。
変わらない日常がそこにはあった。
絶縁膜の塗布も終わり、基板をセットし、コーカソードもOK。よし、次はフィラメントだ。計画通り・・・
とフィラメントつけた次の瞬間!!!!!
真空度が5.8×10^-5[Torr]!!?
いつもなら2×10^-7ぐらいはあるはずなのにー。なにがなんだかわからない・・・
あ、あわ、あわてるな・・・今回俺は何もいじっちゃいない。俺がおかしくした可能性は限りなく0%!
でも、先々週は使えてたんだよなぁ~。
あーでもない、こーでもない、で小一時間。
痺れを切らし、ついに、先生召還!!
材料温度を下げ、DPを閉じ、何が原因なのか検証してみたところ・・・
ペンタセンの水を開けると
「ペンんタんセんンんんんっんぐぐんっ」
て感じで真空度が悪くなる。この野郎、よりにもよってペンタセンかよ・・・・
先生「今日中に送ったほうがいい」
K.K「( °д°)・・・・・・」
K.K「( °д °)!!」
とういうことで、またしばらく有機装置は使えなさそうでござる。
今年は有機装置を泣かし、泣かされました。
おわりんぐ
なげーよ 死ぬ
チ〇ソ・・・なんか〇をつけるとさぁ・・・ほら・・・ by M.U
何が面白かったのか、わからなかった。
※変な研究室ではありません
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